おパリ
おはようございます。バスは2時間遅れてパリに到着しました。
まずは、ノートルダム大聖堂へ。実は7年前の旅行では見逃していたパリの名所。朝8時にも関わらず既に多くの観光客(中国人)で賑わっていました。
今までヨーロッパ数ヵ国数十都市を回ってきましたが、彼らを見かけないことは全くありません。そのパワーに脱帽です。(帽子かぶってませんが)
気を取り直して続いては、パリ郊外のシャルトルという町へ。 ここにはヨーロッパでも最大級の大聖堂、シャルトル大聖堂があります。(さっきから大聖堂ばっかみてますね)
何を隠そう、7年前過去にここを訪れた自分はそのステンドグラスのあまりの美しさに感動して、そこから海外に興味を持つようになりました。
もしあのときここに来てなかったら、自分は留学してなかったでしょう。 パリ・モンパルナス駅から電車で1時間20分。中学生の自分が立っていた場所と同じ場所に来ました。なかなかロマンチック。 記憶にかすかに残る大聖堂までの道や石畳、お土産屋は今日もありました。
13世紀から原型を留めるという悠久の歴史を感じさせる尖塔を見つつ、中に入るとあのステンドグラスがありました。
ツアーで家族に手を引かれながら見ていた頃と違い、今や単身でスマホを駆使しながらここまできました。ステンドグラスを見た感動はきっと同じですが、あのときとは確実になにか感じ方が違うと思います。
普通、ステンドグラスはガラスに色を塗って、組み合わせていきます。 ところがこの大聖堂のステンドグラスは、ガラスの素材となるそれぞれの色の石を丁寧に削り、磨きあげ、組み合わせることで作られた唯一無二のものなのです。あまりにも貴重なので戦争中は撤去され、大切に保管されていました。
二度と現代では作れないものを作った昔の人の作品。ただただ光を浴びて美しいだけじゃなくて、その歴史の重みを知ったからこそ美しいのでしょうね。(よしかっこいいこと言った。)
あ、ちなみに大聖堂は入場無料、撮影しほうだいなので是非。その大きさに圧倒されると思います。 さて、再び戻ってきたモンパルナス駅。
途中ホステルまで迷って泣きそうになりながらも到着。
ここまでバスか電車の移動で、ベッドで寝れるのは本当に神。 速攻で就寝。いやあお疲れさまでした。
どうでもいいんですが、パリのメトロの通路ってすごいし○うべんの匂いしません?どの駅でも共通でした。
メトロといえば、先日Youtubeでパリのメトロの日本語自動放送が人気の動画に入ってました。(限りなくなぜかと疑問です。)
動画では「足元にご注意下さい」とのことでしたが、今回は「お手荷物にはご注意ください」でした。 偏見なんですが、海外の日本語って文法めちゃめちゃで書いてあったりしますよね?パーフェクトな日本語をきくとちょっと嬉しい日なのでした。
P.S. 泊まったホステル、韓国人経営のとってもアットホームで良い場所でした。朝食も美味しかったです。(米が、米が食える…!)