~イタリアの銀の矢~ イタリア高速鉄道の魅力
こんにちは。ヨーロッパの鉄道座席周りのどうしてこうなった感が半端ないと思うesteykun です。
先日イタリア旅行で乗車したイタリアの高速鉄道「Frecciarossa」。
紅の車体がアドリア海を駆け抜けるその姿は、ロマンあふれるイタリアならでは。今回はそんなイタリア高速鉄道を解説していきましょう。
国鉄に当たる鉄道会社「トレ二タリア」の保有する高速鉄道には3つの名前があります。
ジェノバ~フィレンツェ~ローマ~ナポリなどを走る「Frecciargent」
ヴェネチア、トリノ、ミラノからイタリア南部に向けて走る「Frecciabianca」
の3種類です。
日本風に言うと
東京~新大阪を走る新幹線を「のぞみ」
東京~金沢を走る新幹線を「かがやき」
と呼ぶようなものです。自分が今回乗車した「Frecciarossa」はトリノ、ヴェネチア、ミラノ、ローマなどイタリア主要都市を巡る列車です。
各高速鉄道車両も列車の種別によって使い分けがなされています。E4系は「やまびこ」、E5は「はやぶさ」と行った具合です。それでは列車種別がわかったところで、次は車両を見て見ましょう。
ETR 500
最高速度360km/h
営業運転最高速度300km/h
編成11両
定員数574人
ETR 600
最高速度280km/h
営業運転最高速度250km/h
編成7両
定員数432人
ETR 485
最高速度280km/h
営業運転最高速度250km/h
編成9両
定員数489人
ETR 460
最高速度250km/h
営業運転最高速度200km/h
編成9両
定員数603人
ETR 1000
最高速度400km/h
営業運転最高速度300km/h
編成8両
定員数457人