ヨーロッパ旅行知恵袋

ヨーロッパで鉄分補給。

欧州留学する鉄道好きな大学生。陰キャ。旅行で見つけた情報や雑談をつぶやいてます。

意外と使える電子辞書。スマホにはない魅力、教えます。

こんにちは。ヨーロッパは夏でも涼しいと思っていた自分が軽率だったと最近思うesteykunです。

 

みなさん旅行とか出かける際、何持っていきますか?極力旅先とかでの荷物は減らしたものですよね。

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しかし最近は、地図とか旅行本とか時計とか持っていかなくてもスマホでほとんど代用できるようになりました。便利ですよね。本当に命の次くらいにスマホが大事なんじゃないかってくらいです。

 

そんな中で自分がこれは持っていくといい!とオススメしたいのが電子辞書

 

うわ古っ…とか言われそうですが、意外と使えるんです。今回は旅行先で重宝する理由を教えましょう。

 

 

 

言葉が読めなかったときに検索できる

まあこれは、辞書として当たり前の機能ですよね。旅行先で外国語に接する機会は多くあると思いますが、一番多いのはレストランや観光地の説明書きとか…でしょう。私が使っている電子辞書(Casio EX-Word)には英語やスペイン語タイ語など16個ヶ国語が入っています。ただ自分がこの電子辞書を買ったのは10年前くらいなので現行バージョンのEX-Wordにはもっと多く入っているかもしれません笑。

 

もちろん料理名など固有名詞まで掲載されてるわけではありません。しかし、メニュー欄に「牛肉料理」や「豚肉料理」「スープ」など分けて書いてあれば、なんとなくその料理の検討はつくかと思います。もちろんそれだけでは情報不足であるところも否めませんが、概略などを知るのには便利です。

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写真は内蔵されているドイツ語辞書

 

 

Wi-Fiがなくても使える

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電子辞書の優位性はこれが全てと言ってもいいかもしれません。 そもそもスマホにはWi-Fiに接続していない時などオフラインで使えないという弱点があります。有料で海外向けにルーターを貸し出しているところから借りるか、現地のSIMカードを購入するなどありますが、お金がかかります。

 

それが嫌ならWi-Fi環境下のみでの使用となるわけですが、自分の経験上ヨーロッパはホテルなどを除けばなかなかWi-Fiを快適に使うのは難しいです。空港などでも、名前やメールアドレスを入力する必要があったり、時間制限付きのWi-Fiであることもしばしば。(稀に駅だと使用規約に同意するだけで使えるものがあります。)

 

そうなるとそこそこWi-Fiがスムーズに使えるスタバやマックなどを利用する必要がありますが、使うたびにそれらの場所に行くのは面倒ですよね。

 

電子辞書ならそんな心配はありません。流石に地図は載っていませんが、言葉の検索や電卓、百科事典が入っていれば主要観光地などの情報も載っています。とっさにこれらの情報が使えないところでは役に立つでしょう。発音もできますしね。

 

 

充電ケーブル必要なし

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スマホやパソコンで必要になるのが充電ケーブル。結構荷物でもかさばりますよね。電子辞書は基本的に単3乾電池駆動なので本体のみで機能します。最近は軽量なものも発売されているので、持ち運びにも便利ですよ。

 

 

会話材料になる

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留学してから最初の授業。自分がわからない言葉を電子辞書で調べていると、隣のオーストリア人が「なんだいそれ?」と聞いて来ました、電子辞書に対応する単語がわからなかったので、とりあえず「Electric Dictionaryだよ。」というと、「えっ、なにそれ!」と食い気味。発音もしれくれるなどの色々な機能を紹介すると、「すごいすごい!」とまるで楽しみにしていたプレゼントをようやく手に入れた子供のようにはしゃぎ、しかも他のクラスメイトに自慢してました。(あの、自分の…)

 

調べてみると電子辞書が発達しているのは日本くらいで、他の国では存在はするもののあまり普及していないみたいです。だからこそ、電子辞書を持っていくと大きな会話材料になります。そういうとこからの会話のきっかけ作りもいいものですよ。

 

まとめ

さていかがでしたでしょうか?スマホに駆逐されたと思いきや、意外と使い勝手の良い電子辞書。特にオフラインでも使えるのは大きなメリットだと思うので、もし家に眠ってるものなどあれば、一度見直してみるのもいかがでしょう?