オーストリア滞在4ヶ月目の自分がおすすめの旅行本をまとめてみた。
こんにちは。ヨーロッパが意外と暑くて萎えてるesteykunです。
これからゴールデンウィークも始まりますし、そろそろ旅行準備をしている人もいるでしょう。
そこで旅行の際にぜひ持って行って欲しいのが旅行本。最近はスマホで観光情報を入手する人もいますが、本にはそれに負けないお魅力がいっぱい。
旅行本には色々な種類がありますが、今回は主要な3種類を色々な国に言った自分がどれがオススメか、比較したいと思います。
1. 旅行本のススメ
旅行当たっておそらく多くの人が準備するのが「旅行本」ではないでしょうか。しかし旅行本とひとくくりに言っても様々な種類があります。
持たないで旅行する人もいるかと思いますが、旅行本の中にはレストランの営業時間の詳細やレビューもたくさん含まれているので一冊で大量に情報を仕入れることができます。
また、その地域の歴史や由来も書いてあるので、本の情報を現地で照らし合わせてその昔に想いを馳せる…なんて楽しみ方もあります。
さらに重要なのがセキュリティーに役立つという点です。自分もそうですが、旅行の際はGoogle Mapなどで行き先を検索してそれを見ながら歩くことも多いかと思います。
しかしこの「スマホという高級品を見せる」行為は場所によっては、スリなどに狙われやすいケースもあります。
さらに、「歩きスマホ」状態になってしまうので自転車や自動車に気づかない、なんてことも起こり得ます。
そんなデジタデバイスが発達している今だからこそ、また違った楽しみ方ができる旅行本をお勧めしたいと思います。
必ずあなたの旅をよりよくする相棒になりうるでしょう。
ここからは様々な旅行本の中で、自分が実際に使って思った上でのメリット・デメリットを書いていきたいと思います!
*星の数 オススメ度高★★★★★ → オススメ度低☆☆☆☆☆
2. 「地球の歩き方」オススメ度★★★☆☆
言わずと知れた旅行本の定番。地域や国に合わせて豊富な種類が存在しており、日本人向けのホテルや観光地が多く載っています。
「地球の歩き方」の良い点
・イラストが多い
駅構内の配置図や主要観光地までの行き方などがイラスト入りで詳しく書いてあります。実際の風景と比較しながら移動できるのでわかりやすい。
・種類が多い
大都市によっては「ローマ」のみ、「パリ」のみなどかなり細かく書いているものもあるのでかなり種類が豊富でその数は100タイトル以上。
「地球の歩き方」の残念な点
・観光地がワンパターン
これは他のブログでも言われてることですが、「地球の歩き方」は日本人向けに書かれており、それが良くも悪くも日本人が多くいるスポットばかりに焦点が絞られています。そのため、せっかく行ったのに見慣れた感じの人たちが周りにいる状態に笑
しかも、日本人が多くいるところには高確率でダフ屋が横行しています。ウィーンでも何回も声をかけられました。
・重い
意外と重みがあります。片手で持って歩くにはちょっとつらいかも。ヨーロッパ編などはページ数もかなりあるので辞書並です。(まあ、それだけ情報が多いってことですが)ちなみに「ウィーンとオーストリア」編は400ページあります。
3. るるぶ・まっぷる オススメ度★★☆☆☆
雑誌形式の旅行本で、国内旅行版も多数発行しています。カラフルな表紙が目印です。
るるぶドイツ ロマンチック街道(2016年版) (るるぶ情報版(海外))
- 作者: JTBパブリッシング
- 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
- 発売日: 2016/04/07
- メディア: Kindle版
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まっぷる ドイツ ロマンティック街道 (マップルマガジン 海外)
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: ムック
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「るるぶ・まっぷる」の良い点
・イラストが多い
これでもかっ!!ってくらい観光地やレストランの料理の写真がたくさんついてます。個人的にはイラストが多いと、そこの雰囲気が掴みやすくて良いんじゃないかと思います。
・本がデカイ
これはメリットともデメリットとも取れますが、本が大きいので地図が見やすく詳細な位置がわかります。
「るるぶ・まっぷる」の残念な点
・1ページの視覚的情報量が多い
雑誌のような配置なのでイラストや文字が1ページにたくさんあり、まさに情報のパッチワーク。シンプルなものが好きな人には向いてないかもしれません。
・本が大きい
「地球の歩き方」や後に紹介する「タビトモ」はポケットサイズですが、るるぶ・まっぷるは雑誌形態のため本が大きくメッセンジャーバックなど小さいバックだと入らない可能性があります。
・情報が少ない
観光地の説明文などがかなりざっくりしていたり、交通機関の情報が少なかったりと短期間の旅行にはいいかもしれませんが、1週間くらいの旅行となると少し物足りないかもしれません。
4. 「タビトモ」オススメ度★★★★☆
JTBパブリッシングが発行している旅行本。実は自分はこれを一番オススメしたいのがコレ。
「タビトモ」の良い点
・コンパクトサイズ
ここまで紹介した本の中で一番小さいです。この本当の意味での「ポケットサイズ」のコンパクトさが旅を快適にしてくれるのです。
・内容を厳選してくれている
それぞれの国や地域の見どころを厳選して伝えてくれており、例えばドイツ編ではビールの特集を組んでくれたりとしっかりとその地域に合わせた情報があるのが魅力。シンプルな物が好きな人にはまとまりがよく思えるでしょう。
・写真ひとつひとつに説明がある
例えば下の例のようにメニューと白ソーセージの値段まで書いてあるので、写真のものを注文したいときにとても役立ちます。
・リーズナブル
3種類の中で一番値段が低いのでとってもお手頃。しかし、内容はお値段以上 のものの。
「タビとも」の残念な点
・薄い
もちろんシンプル好きな人や情報が多すぎるのが嫌という人には良いですが、薄くてコンパクトな分、情報不足感はあります。例えば「ドイツロマンチック街道」編は144ページです。
5. まとめ 「旅の相棒」
さて、いかがだったでしょう?もちろん旅行本はいっぱいありますが、今回は特に紹介されることの多いものをピックアップしました。
個人的オススメはJTBパブリッシングの「タビトモ」で、とても使いやすいです。少し郊外のレストランなども紹介してくれているので地元の雰囲気を味わえるお店にいけるのも嬉しいところ。
コンパクトな上にコスパも抜群です。
ちなみに本はAmazonで買いました。安いんですもん。
自分のオススメの本の選び方は、書店に行き中身を読む→Amazonで注文
という流れです。
皆さんにもぴったりの一冊があると思うので、ぜひ旅の相棒に旅行本を持っていきより楽しい旅行にしてください!!